レシピ

夏野菜の南仏風テリーヌ

南仏の日差しを感じさせるような色鮮やかな野菜のテリーヌです。オーブンで焼いた野菜の甘さととろみがバルサミコの酸味と絡み、バジルの香りも味を一層引き立てます。手間は少々かかりますが、どなたからも大変喜ばれる前菜です!

【材料】

    6−7人分

  • 赤パプリカ5個
  • 黄パプリカ3個
  • ズッキーニ2−3本
  • ナス2−3本
  • 赤タマネギ1/2
  • 干しレーズン大さじ3ほど
  • オリーブオイル10clほど
  • 濃縮トマトチューブ1 大さじ
  • バルサミコ酢大さじ6ほど
  • 1/2 小さじ
  • トマトジュース1/2l
  • 粉ゼラチン大さじ1.5ほど
  • イタリアンバジル6−7枚

【作り方】

  1. オーブンを220度に温めておく。パプリカを二つに切り種を取り出し、クッキングシートを敷いたプレートに並べる。表面がきつね色になるまでじっくり焼く。皮が少し黒く焦げ始めるくらいが目安。

  2. パプリカを焼いている間に、ナスとズッキーニの皮を剥き、暑さ6ミリ程度に縦にスライスする。クッキングシートの上に並べ、表面にオリーブオイルを薄く塗っておく。

  3. 赤タマネギを縦に薄く切り、オリーブオイルで炒める。途中レーズンを大さじ1の水とともに加える。濃縮トマトを入れ焦げないように炒め、冷ましておく。

  4. パプリカが焼けたら、オーブンから取り出しナスとズッキーニを同様に焼く。パプリカは熱いうちに表面の薄い膜を剥がしておく。

  5. 鍋にトマトジュースを入れ加熱する。沸騰したら弱火にし、粉ゼラチンを入れ、よくとかしておく。火を止め、冷ましておく。塩を加え味つける。

  6. 25センチほどの細長いパウンドケーキ型を用意する。あとで取り出しやすいように全体にラップを広げる。底に赤パプリカを敷き詰め、上にトマトジュースを全体に薄く塗る。 玉ねぎとレーズンを散らし、同じように、なす、黄パプリカ、ズッキーニ、とミルフィーユ状に重ねていく。重ねるたびにトマトジュースを流していく。型がいっぱいになったらラップで蓋をし、冷蔵庫で半日以上冷やしておく。

  7. まな板の上に型を伏せた状態にして乗せて、型を外す。ラップをはずし、調理用電動ナイフもしくはよく切れる包丁で切り分け、皿の上に乗せる。

  8. テリーヌの周りにオリーブオイルをまわしかけ、さらに大さじ1弱のバルサミコ酢をかけ、最後にバジルの葉を一枚テリーヌの上に飾って出来上がり。