ブイヤベースの風味は濃縮トマトチューブとサフランがポイントです。手間と時間のかかるスープのベースには南仏のスープドポワソンを使うと簡単に本場の味になります。魚は和風の煮付けや鍋物に向いている魚で、手に入るものをチョイス。お好みで、エビやムール貝などを入れても美味しいです。
4 人分.
魚介類
野菜
薬味類・ルイユ
薬味類
野菜の出汁を作る。にんにくをみじん切り、玉ねぎ、ネギを輪切りにし、オリーブオイルで炒める。
さらに白ワイン、切ったトマトを入れ中火で煮る。10分煮た後、スープを漉す。
濾したスープにホールトマト、スープドポワソン、ブーケガルニ、濃縮トマト、サフランを加え煮続け、塩コショウで味を整える。
スープを煮ている間、魚を鍋物の時のように準備し、ジャガイモは2センチほどの輪切りにする。魚を丸ごと煮る場合は、下処理をしておく。
食べる頃合いを見て、熱したスープの中にジャガイモ、魚を入れて煮る。ジャガイモは適度に火が通るように、又、 魚は形を崩さないように鍋に入れた後は動かさず、静かに火を通し、煮過ぎないようにすると、新鮮な味が楽しめます。
ブイヤベースのスープにアクセントを加える、定番のルイユをマヨネーズから即席で作ります。
マヨネーズを混ぜながらオリーブオイルを少しずつ加える。
すりおろしたニンニクを加える
パプリカ、塩を様子を見ながら加え、お好みの味にしていく。
食べる時は、鍋から魚、ジャガイモを崩さないように取り出す。スープ皿にスープを入れ、別に魚とジャガイモを銘々とりわけます。トーストした薄切りバゲットや、チーズ、ルイユをスープに入れて、好みの味を楽しみます。後は魚やジャガイモもスープに浸し入れながら食べても、別に食べても美味しいです。